ぼくは社会人になってから10数年経ちますけど、英語の勉強や資格勉強とか本当に続かないんですよね~。特に誰からも勉強しろとは言われませんがそこは社会人たる者、自主的な精神で自己研鑽に励もうと決意してがんばった時もありましたよ(笑)
でも、一週間くらいで挫折しちゃいます・・・。もちろん、英語は喋れません。資格も社会人1年めくらいに取った最低限の資格しか持ってません。
まぁ英語とか資格勉強って意識高い系のサラリーマンのやることだと思って、まったりサラリーマン人生を歩んでます。だって、英語とか資格って仕事で使わないんで全く必要性を感じないんですよね~。とか言って仕事の実力もたいしてないんですけどね。。
そんなぼくでも筋トレは3年程続いてます。
飽き性な性格なんで3年も同じことが続くって自分の中では凄いことなんですよね。キッカケは「続ける技術」って本の内容を実際にやってみただけなんですけど、ぼくには合ってたのか自然と筋トレが習慣になりました。
続ける技術を読んだキッカケ
※少し長いので感想知りたい人は飛ばしてください。
ぼくは出版されてすぐこの本を読んだので、もう数年経つので知らない人の方が多いですかね。この本は精神論や著者の経験談ではなく、科学的な続ける方法論が書かれていて今でもたまに読み返します。
最初に本を読んだキッカケなんですけど、ある日、職場で何気なくベルトの部分を触ったら手にベルトのバックル部分の金具の感触がなかったんですよね。あれっと思って見ると腰回りがスッキリ…なんとベルトをし忘れて出社している!!(・_・;)
ベルトをしなくてもズボンが履けるほどメタボってんですよね(笑) その当時は顔も相当太ってたんであだ名は彦麿呂と呼ばれてました・・・。さすがにおれはこのままぽっちゃりキャラで行くのかっ?!と自問自答しましたよ。
結果は否! 顔もイケメンじゃないし、仕事も大してスキルがないのにぽっちゃりって、映画ジュラシック・パークに出てくる裏切って真っ先に恐竜に喰われるヤツやんと!
こりゃいかんとメタボ解消計画をスタートしました。
とは言っても筋金入りのズボラな性格を自覚していたので、どうせダイエットも続かないなと思いました。どうしようかなぁ考えていた時に、何か続けられるダイエット本はないかと本屋で物色しましたよ。
本屋には色んな簡単に手軽にできるダイエット法や三日坊主でも続けれるダイエット本とかありましたが、「いやいや、続かないから困ってんだよっ!」と、刺さる本がなかったんですが、ふと目にとまったのが『続ける技術』でした。
立ち読みでさらっと読んだら、続かない原因は意思の弱さじゃないとか、誰がやってもうまくいくノウハウだとか書いてて、ウソくせ~と思いつつ読み進めていると続けて習慣化するまでの具体的な方法論が書いてて「ん~、何かでそうじゃね?」と思ってしまいました・・・
繰り返しますけど、「続ける技術」を読んでから、ずっと筋トレは続けれています。飽き性な性格なんですが、1年以上も続くってすごい珍しいことなんです。ぼくの人生の中ではターニングポイント的な本なんですよ。人生って少し大げさかもですが。
続ける技術っどんな本?
続ける技術の感想ですが、まずは目次!
目次
第1章 あ~あ、やっぱり続かない…
第2章 「続かない理由」はここにある
第3章 行動に着目すれば、物事は簡単に継続できる!
第4章 ステップで解説!続ける技術を身につけよう!
第5章 続けるためのちょっとしたコツ
第6章 行動科学で続けられた!―第1章の登場人物たちは…
あと、読者からの感想メッセージ!
『30年間やめられなかったタバコが、やめられました!』(会社員 男性 S.I)
『5年間で20キロやせた!』(食品会社 女性 K.K)
『10年で総額100万円貯めた』(自営業 男性 H.G)
『14年間、日記が続いています』(公務員 男性 U.O)
『苦手なお弁当作りが1年続いています』(OL 女性 J.K)
『部下との人間関係が改善した』(会社員 男性 T.T)
10年間で100万円貯めたって、、年間10万で月1万以下の貯金って少なくね?というツッコミは置いといて、概ねみなさんから絶賛の本書です。アマゾンのレビュー評価も2019/4/24時点で3.9の高評価です。
続ける技術の感想
ザックリ言うと心理学の急進行動分析学ベースとした行動にフォーカスした本です。
増やしたい行動があれば、その行動のハードルを下げたり、メリットを考えたりしなさい。減らしたい行動があれば、その行動のハードルを高くしたり、デメリットを考えたりしなさい。という感じですね。
増やしたい行動の例で言えば、”毎日ランニングする”とかです。行動を増やしてますよね。そのためにはハードルを下げる。つまり、ジャージはクローゼットにしまわず玄関に出してすぐ着れるようにするです。減らしたい場合は逆です。
科学的なアプローチをベースにしているので、
「続ける 技術」 には、 意志 の 強 さや 根性 は まったく 関係 あり ませ ん。 あなた の 性格 も 年齢 も 関係 ない し、 お金 の かかる こと でも あり ませ ん。 つまり、「 誰 が やっ ても うまく いく」 ノウハウ なの です。
出典:続ける技術
実際、ダイエットを 始めて毎日体重計に乗ろうと決めてから、体重計を家の動線上に置く工夫をしました。具体的にはソファの前です。少し邪魔ですけど絶対乗ります!あと、この本を読んでから週2回のジム通いを続けています。今では習慣になり面倒くさいと思うことなくジムに行けてますね。一応、習慣になっているので続けれる技術の効果があったと思ってます。
ただ、この本が言っている100%意思の強さと根性は関係ないとは言い切れません(笑)やっぱり辛いこともありましたよ(笑)その都度、自分なりの工夫をしてストレス無く、楽しくできるようにしてきました。続ける技術にはその辺のコツみたいな事もかいてありますね。
心理学がベースなためかいくつか専門用語がでてきます。不足行動、過剰行動、ライバル行動、フロント行動リサーチ、アフター行動リサーチなど。ただし、難しい名前では無いですし本自体もゴリゴリの学問書じゃなく続けるためのコツやTIPS的な内容でサラッと読みやすいです。
本書を読むキッカケから読んでからの体験談まで紹介しました。ズボラ、飽き性、三日坊主でも何かを続けたいなと思ってる人にはオススメの一冊ですよ。
ワーワー言うとりますがお時間です、さようなら。
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