ぼくは紙の本、Kindle本を含めて読書がわりかし好きです。
小説、芸能人本のエンタメ系から経済、統計、歴史モノの固め系、仕事に関係あるIT系、7つの習慣などの自己啓発モノなどジャンルは色々です。
学生時代から読書することが単純に好きだったんですが、働くようになってから読書を習慣にしといて良かったなと思うことがあります。社会人になってからは仕事と家の往復がルーティーンとなって刺激が少ない生活となってしまいますが、読書を通していろんな経験を疑似体験できたりするので読書のメリットは結構あるなぁと思います。
ただ、周りの友人に「最近どんな本読んだ?」と聞くと、「本は全然読まない」って返事が圧倒的に多数でした。ぼくは読書習慣があるので本を読む人はごく少数だとわかり驚きましたね。本を読むことがフツーだと思っていたけど全然フツーじゃなかったんです。
考えてみるまでもなく今はスマホでサクッとブログやネット記事を読む時代。本は売れなくなったとよく聞きますから、本を読まない人が多数派なのは当たり前。
本屋まで行って平積みされてる本や陳列されてる本を無造作にパラパラとめくり読みたい本を探すのっていかにもアナログな行為ですよね。(ぼくはその行為自体も好きですけど)
Kindleのような電子書籍はネットでポチればすぐ買えるので本を読まない層に刺さってると思いきや、読まない人は電子書籍も読まない(笑)
ぼくは読書がエンタメとして好きですし、コスパの良い情報収集ツールでもあると思います。ただ、ネット時代にはブログやオンラインメディアで色んな情報を手軽に入手できるので、わざわらお金を出して本を買い、じっくり読む行為の敷居が高くなっちゃいましたね。
そもそも、本屋に行くって面倒くさいし時間が掛かる。本屋に行ったら棚から表紙をみて良さげな本をパラパラ読むのが面倒くさい。電子書籍にしても中身が面白いのかわからない、紙の本より安いとは言えまぁまぁ値段が高い(笑)
ズボラじゃなくても本読まなくなっちゃいますね。
目次
要約サービスってなに?
本の要約サービスって何?ってことですが、本の要約を公開しているサービスのことです。
1999年ごろから米国で流行りだしたサービスらしく、改めて調べてみると日本にもいくつか要約サービスがあります。ビジネス書に特化したり、新刊を揃えたり、ジャンル毎の専門家が要約してるサービスなどなど。
ネットには本を読んだ感想をブログに公開している人がいますが、本の内容を10分程度で読める内容にまとめているのが要約サービスの特徴です。
感想文じゃないのでざっくり内容を知ることができる時短ツールとして要約サービスは激推しです。
主要な要約サービスのリンクと解説
さっそく、よく見にいく要約サービスを紹介してみます。
要約サービスの老舗? flier(フライヤー)
ぼくが一番利用している要約サービスです。
特徴としては、
- 要点が2行程度で3~5つにまとまっていて、本のエッセンスが瞬間的にわかる。
- 要約は10分ほどで読めてざっくり内容を知ることができる。
- 『一読のすすめ』があり、オススメする対象読者が書いてあるので自分に刺さる本なのか何となくわかる。
- 要約者は専門のライターなので質が高い。
- 無料プラン 20冊くらい読める(20冊の内、数冊が入れ替え)
- シルバープラン 月額540円 5冊/月 閲覧可能
- ゴールドプラン 月額2160円 要約読み放題
bizpow(ビズポ)
- 要約者は誰なのかわからないけどレベルは高い
- 3つのポイントとしてまとめがあり要点がわかる
- ジャンルごと別れていて500冊近く無料で読める
bukupe(ブクペ)
filer、bizpowと違って要約のSNSような感じですね。
- 要約は一般人が投稿。要約者によって質にバラツキがある
- 同じ本に複数の人が要約してるので色んな人の要約が見れる
- 無料で読める本の数がflierより多い
bukupeは要約SNSのプラットフォームとしては面白いですが、要約の質がflier、bizpowと比べると一定じゃない気がします。
ズボラなら要約だけで満足してもいいじゃないか
本の要約サービスは紹介した以外にいくつかあるので興味がわいたサービスを利用してはどうでしょう。以外と要約だけでもお腹いっぱいで満足になる人も多いんじゃないですかね。自己啓発やビジネス書は冗長な内容な本も多いので要約でサラッと読むほうが効率的です。
ホリエモンも言っていますが、本を買っても読まない人がいたり、買ってる本の要約を読んだりする人がいるみたいです。本って読んでも頭に残らないんですね(笑)
要約サービスは普段から本を読まない人からしたら今話題になってる本がわかるし、サクッと内容も読めるのでお得です。要約だけじゃ物足りない、もっと読みたいなと思えば本屋に行くなりKndleでポチればいいわけです。
要約読むだけでもコニュニケーションを円滑にするツールになる
要約サービスはコミュニケーションツールにもなります。
営業やお客さんと接する人は要約を読むだけで、ちょっとした会話の中で「あの本読みました?」とか「最近おもしろい事ありました?」とか話を振って、要約サービスで読んだ内容を話題にすれば雑談力もUPするでしょう。
雑談レベルの会話で本の内容を詳細に話すことはないので、要約程度の内容でコミュニケーションはできますね(笑)カジった内容をさも本読んでますとドヤ顔で話しましょう!
あと、年配の人や上司には本を読んでること自体が高印象となることがあります。
昔は新聞、ニュース、読書が情報収集するツールだったので『本を読んでる』ことは情報収集に余念がないヤツと思われます。まぁ好印象になったからどうだと言う人がいるかも知れませんが(笑)
印象は悪いより、良いほうがいいですからね。実際には要約しか読んでなくても普通に読書家と思われるってめちゃくちゃ時間コスパ良いと思います。
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